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自宅PCでプラネタリウム [その他]

先日、自宅PCがクラッシュしたことをお伝えしましたが、現在新環境構築に追われています。基本的にOSも違うので、インストールし直しというよりはサブで使っていたノートPCに新しい環境を作っている最中...でクラッシュしたPCに入っていたアプリケーションを色々確認していたら、昔入れた『Mitaka』という天文系のフリーウェアが入っていたこと思い出しました。
このフリーウェア、実に秀悦なフリーウェアでご家庭のPCで簡単にプラネタリウムのような天文図を鑑賞することができます。入力されている天文データも非常に多く、縮尺を自由に変えられるため、人類が観測できた百数十光年の広さに渡る天文データを砂粒くらいまで縮めることも出来ます。

これは昔、知り合いにデモをして見せた時のやり方ですが、GoogleEarthと組み合わせ(連携機能はないので繋ぎの部分は手動切り替えです^)、砂粒くらいの宇宙をMitakaでどんどん拡大していき、天の川銀河⇒太陽系⇒地球⇒(ここから先がGoogleEarth)日本⇒自分の都道府県⇒市町村⇒町⇒自宅...と拡大していくと宇宙の大きさがリアルに体感できて圧倒されます。

このソフトウェア、国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクト(http://4d2u.nao.ac.jp/で開発されており、無料でダウンロードし使うことができます。またMITライセンスによるオープンソースソフトウェアのため改版し独自に機能追加することも可能です。実際に機能追加された派生版の『Mitaka++』や『Mitaka Plus』なども存在します。

その昔(1977年)探査機として飛ばされ、人類が飛ばし地球から一番遠い場所まで到達しているボイジャー1号などの軌跡を見ることもできます。ボイジャー1号は、ヘリオシースを通過し2012年にヘリオポーズ(太陽系と外宇宙の境界)にたどり着き、既に太陽系外を飛行中らしいです。既に飛行時間39年!?、未だに地球に観測データを送っているすごいやつです。

余程の天文好きでない限り、毎日眺めて楽しむ方は少ないとは思いますが、宇宙や天文に興味がある方であれば、たまに見るだけでも十分は楽しめると思います。
(私は今、新しいPCに入れ直し中です^)


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