ウルトラライトなソロキャンプ装備 [アウトドア]
おはようございます。東京はコロナ感染が増え続け、外出しないようにお願いされている状況で、とうとうかみさんの職場も暫く在宅となってしまいました。私は、少し自由が利くんでこの自粛モードもなんとか乗りきっていましたが、企業によっては少ない人数で何とかまわしたり、飲食店経営者なんかは死活問題になっていて、大変なことになっていますね。
要請なんで罰則はないですが、外出自粛なんでそもそもお客が来ない。もし来てもコロナ発生させたら暫く風評被害も出るんじゃないか…と言うことで店を閉めざろう得ない状況のようです。
でも…家賃や光熱費はある程度出ていく…地獄のような状態だそうです。小さいところは自転車操業だったりする所も多いので、本当に数ヶ月後はなくなってしまうところも出そうな感じです(T_T)
とコロナの話ばかりしていると暗くなるので、楽しいことを考えましょう。
外出もあまり出来ないんで家の片付けしていたんですが、だんだん飽きてきまして…そう言えば釣り好き"アウトドアマン"を名乗っておいて、最近あまりキャンプ装備の話しをしていなぁ…なんて思いつき、(片付けから逃れる言い訳を考えていただけですが^)片付けで出て来た手持ちのキャンプ用品でウルトラライトなキャンプ装備を組んで見ることにしました ＼(^^)／
以前からUL系には興味があってちょこちょこアイテムを集めていたんですが、そろそろ一式揃ったんで、春～初秋くらいで高いお山(あまり寒くない所)で宿泊可能と言うテーマで少し遊んでみました。
UL系やっている人の記事は昔から色々見ていて、それらを参考にしつつ私が普段使っている中で最軽量なグッズを織り交ぜ、限界まで軽量化してみました。
まず、ザックですがやはり軽量なものでそれなりの強度があるものを選択しました。選択したのはBerghausのHyper37と言う37Lの軽量ザックです。これ、フレームなし＆防水なしなんですが、40L近いザックにしてはすごーく軽くて、メーカー公称値560gになっています。
フレームはないため自立はしませんが、ちょいと工夫するとフレームありのように自立させることできるとのこと。この方法で軽量化をはかっている先駆者の情報を元に私もやってみました。やり方は後述します。
幕はトレラン御用達のヘリテイジのストックシェルターにし、この部分も軽量化をしました。ストックシェルターはその名の通り、登山用のストック二本をポール代わりにして建てるビバーク装備ですが、幕だけだと300g以下!!( ; ﾛ)ﾟ ﾟとかなり軽量。シングルウォールの超ミニマムテントをイメージしてもらえれば良いかと思います。
私は本格的な山はやらないため、ストックを持っていかないこともあります。このため、装備には専用ポールも入れることにしました。一応、対応する専用ポールも販売されているみたいなんですが、少し高いのと探していた時に売り切れだったんで、テント用の細めのポールを利用して専用ポールは自作しました^
(現地でちょうど良い木が落ちていれば、それ使えば良いんですが、なかなかよいのなかったり、木を使うと幕を痛めるため、専用ポールを用意)
自作したら…120cm×2で173g(収納袋込み)と超軽量に仕上がり、トータルで460gの超軽量シングルウォールテントが出来ちゃいました＼(^^)／
尚、ひどい目にはあいたくないので(夏でも場所によっては氷点下近くなりますので T_T)一応防寒具は入れました。ですが、シュラフは重いのでSOL Escape Vivi (袋無) を採用し軽量化しました。こいつも250gを切る超軽量です。
残りは着替えやら、調理器具やら、ファストエイドキットやら、万が一があってもなんとかなる最低限のものをパッキングして…3535gと言う、ウルトラライトな宿泊装備が完成しました (￣^￣)
軽量とはいえ、山に入る最低限なものは一色揃ってこの重量は、一昔前を考えると脅威的です。以下に詳細リストを記載します。
■ULキャンプ装備(春～秋)
★ザック Berghaus Hyper37 593g
★シュラフカバー SOL Escape Vivi (袋無) 241g
★マット evernew exp180(カット120) 73g
★幕体 (ポール、ペグ込) 460g
ヘリテイジ トレイルシェルター 287g
自作ポール 120cm×2 173g(袋込み)
※Amazonで売っていた8.5mmテントポールを30×4になるようにカットし、幕の穴に止まるように1.5cmくらいのアルミ円盤を取り付けました
★フットプリント100均アルミマットカット 56g
★インナーマット100均アルミマットカット 41g
★ヘッドランプ PETZL アクティックコア80g
---------- 1544g ---------- 宿泊装備
★レインウェア 271g
モンベル バーサライト上着(袋込み) 164g
モンベル バーサライトパンツ(袋込み)107g
★着替え 286g
(2日目 Tシャツ、靴下、寝巻)
袋 SOL Escape Viviの袋 8g
Tシャツ モンベル ハーフジップ半袖 111g
靴下 ダーンタフ 44g
ファイントラック アクティブスキン 長袖 64g
ファイントラック アクティブスキン パンツ 59g
★防寒着 494g
モンベル プラズマ1000 (収納袋込) 240g
Fenix ダウンパンツ(収納袋込) 254g
---------- 1051g ---------- 衣類
★タオル 139g
MSR(バスタオルサイズ) 79g
100均タオル 60g
★調理器具 423g
BSRチタンストーブ、チタンスプーン、箸、evernewチタンコッヘル、軍手、ライター、燃料
★救急&洗面ファーストエイド/ペーパー等 378g
---------- 940g ---------- 調理、エイド他
合計 3535g
これだけ入れても、37lのザックにはまだこれだけ余裕があります。食料は楽勝で入りますし、バックの外側には何も括っておらず、ベルトにある収納やサイドの収納も入れてないので、入れる気になれば倍くらいは余裕です(ウルトラライトにならなくなりますが^)
真夏平地で防寒着を外したら、燃料込み(ガス110gですが)で3041gと脅威的な軽さです。あっ、着替えのパンツ忘れてたんで、入れて3100gくらいかなぁ^燃料抜いたら3kg余裕で切っちゃいます。多分私の持ち物ではこれくらいが限界。
こっから先は妄想レベルですが、幕は信州トレイルマウンテンと言うところがヘイテイジの別注モデルを出していて、こいつは更に軽くて-100g-50g(ペグ、収納袋抜きの本体重量175gで計算してしまいましたが、入れると230gなんで^)くらいでき、必要なポールも少し短くなるので-10gくらい。ポールもお金かければチタン化も出来なくはないので、更に-50gくらい？
あとは…ザックを更に軽量なものにするしかないかなぁ…燃料なし2500g…このあたりが限界な気がします。あとはリスクを取ったり、装備不足で快適性が極端に落ちるため、やっちゃいけない領域に入りますね…
そうそう、ザック自立の話しですが、evernewのマットをロール状にしてザックないいっぱいいっぱいに設置すれば、マットが円筒の形になりフレームが入ったザックの容認自立します。
また、ザックの防水がない点はザックカバーでも大できますが少しでも軽くするため、SOL Escape Viviに上記荷物を入れくるむようにして防水対策します。(雨の時、ザックは濡れちゃいますが、荷物は大丈夫になります)
後は、これに食料や飲料(場所次第ですが水場がある場所なら、2リットルの携帯ビニール水筒で可)を入れ、一泊なら現在の装備でも5kgくらいで収まっちゃいます＼(^^)／
流石に晩秋や冬場はこの装備だと無理ですが、幕をORのアルパインビビィ(こいつは持ってる)に変更し、NaturehikeのULG1000(confort-15 1500gのダウンシュラフで実売2万ちょいの超コスパ。今狙ってます。二万切らないかなぁ)を追加すれば、冬バージョンのウルトラライト作れるかも知れません。+2kg程度。衣類も少し変えないといけないし、燃料も増やさないと危ないんで+2kg…7kg切りが限界かなぁ…
ストイックな人で、2000m級一泊くらいなら5～6kgの装備でやれちゃうバケモノみたいな人いるのかも知れませんが…冬山はちょっと間違えると危ないんで…止めといた方が無難ですねぇ…私は間違ってもやりません^
装備の写真は撮りきれなかったんで、時間があったら後でもう少し詳細に載せておきます。
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要請なんで罰則はないですが、外出自粛なんでそもそもお客が来ない。もし来てもコロナ発生させたら暫く風評被害も出るんじゃないか…と言うことで店を閉めざろう得ない状況のようです。
でも…家賃や光熱費はある程度出ていく…地獄のような状態だそうです。小さいところは自転車操業だったりする所も多いので、本当に数ヶ月後はなくなってしまうところも出そうな感じです(T_T)
とコロナの話ばかりしていると暗くなるので、楽しいことを考えましょう。
外出もあまり出来ないんで家の片付けしていたんですが、だんだん飽きてきまして…そう言えば釣り好き"アウトドアマン"を名乗っておいて、最近あまりキャンプ装備の話しをしていなぁ…なんて思いつき、(片付けから逃れる言い訳を考えていただけですが^)片付けで出て来た手持ちのキャンプ用品でウルトラライトなキャンプ装備を組んで見ることにしました ＼(^^)／
以前からUL系には興味があってちょこちょこアイテムを集めていたんですが、そろそろ一式揃ったんで、春～初秋くらいで高いお山(あまり寒くない所)で宿泊可能と言うテーマで少し遊んでみました。
UL系やっている人の記事は昔から色々見ていて、それらを参考にしつつ私が普段使っている中で最軽量なグッズを織り交ぜ、限界まで軽量化してみました。
まず、ザックですがやはり軽量なものでそれなりの強度があるものを選択しました。選択したのはBerghausのHyper37と言う37Lの軽量ザックです。これ、フレームなし＆防水なしなんですが、40L近いザックにしてはすごーく軽くて、メーカー公称値560gになっています。
フレームはないため自立はしませんが、ちょいと工夫するとフレームありのように自立させることできるとのこと。この方法で軽量化をはかっている先駆者の情報を元に私もやってみました。やり方は後述します。
幕はトレラン御用達のヘリテイジのストックシェルターにし、この部分も軽量化をしました。ストックシェルターはその名の通り、登山用のストック二本をポール代わりにして建てるビバーク装備ですが、幕だけだと300g以下!!( ; ﾛ)ﾟ ﾟとかなり軽量。シングルウォールの超ミニマムテントをイメージしてもらえれば良いかと思います。
私は本格的な山はやらないため、ストックを持っていかないこともあります。このため、装備には専用ポールも入れることにしました。一応、対応する専用ポールも販売されているみたいなんですが、少し高いのと探していた時に売り切れだったんで、テント用の細めのポールを利用して専用ポールは自作しました^
(現地でちょうど良い木が落ちていれば、それ使えば良いんですが、なかなかよいのなかったり、木を使うと幕を痛めるため、専用ポールを用意)
自作したら…120cm×2で173g(収納袋込み)と超軽量に仕上がり、トータルで460gの超軽量シングルウォールテントが出来ちゃいました＼(^^)／
尚、ひどい目にはあいたくないので(夏でも場所によっては氷点下近くなりますので T_T)一応防寒具は入れました。ですが、シュラフは重いのでSOL Escape Vivi (袋無) を採用し軽量化しました。こいつも250gを切る超軽量です。
残りは着替えやら、調理器具やら、ファストエイドキットやら、万が一があってもなんとかなる最低限のものをパッキングして…3535gと言う、ウルトラライトな宿泊装備が完成しました (￣^￣)
軽量とはいえ、山に入る最低限なものは一色揃ってこの重量は、一昔前を考えると脅威的です。以下に詳細リストを記載します。
■ULキャンプ装備(春～秋)
★ザック Berghaus Hyper37 593g
★シュラフカバー SOL Escape Vivi (袋無) 241g
★マット evernew exp180(カット120) 73g
★幕体 (ポール、ペグ込) 460g
ヘリテイジ トレイルシェルター 287g
自作ポール 120cm×2 173g(袋込み)
※Amazonで売っていた8.5mmテントポールを30×4になるようにカットし、幕の穴に止まるように1.5cmくらいのアルミ円盤を取り付けました
★フットプリント100均アルミマットカット 56g
★インナーマット100均アルミマットカット 41g
★ヘッドランプ PETZL アクティックコア80g
---------- 1544g ---------- 宿泊装備
★レインウェア 271g
モンベル バーサライト上着(袋込み) 164g
モンベル バーサライトパンツ(袋込み)107g
★着替え 286g
(2日目 Tシャツ、靴下、寝巻)
袋 SOL Escape Viviの袋 8g
Tシャツ モンベル ハーフジップ半袖 111g
靴下 ダーンタフ 44g
ファイントラック アクティブスキン 長袖 64g
ファイントラック アクティブスキン パンツ 59g
★防寒着 494g
モンベル プラズマ1000 (収納袋込) 240g
Fenix ダウンパンツ(収納袋込) 254g
---------- 1051g ---------- 衣類
★タオル 139g
MSR(バスタオルサイズ) 79g
100均タオル 60g
★調理器具 423g
BSRチタンストーブ、チタンスプーン、箸、evernewチタンコッヘル、軍手、ライター、燃料
★救急&洗面ファーストエイド/ペーパー等 378g
---------- 940g ---------- 調理、エイド他
合計 3535g
これだけ入れても、37lのザックにはまだこれだけ余裕があります。食料は楽勝で入りますし、バックの外側には何も括っておらず、ベルトにある収納やサイドの収納も入れてないので、入れる気になれば倍くらいは余裕です(ウルトラライトにならなくなりますが^)
真夏平地で防寒着を外したら、燃料込み(ガス110gですが)で3041gと脅威的な軽さです。あっ、着替えのパンツ忘れてたんで、入れて3100gくらいかなぁ^燃料抜いたら3kg余裕で切っちゃいます。多分私の持ち物ではこれくらいが限界。
こっから先は妄想レベルですが、幕は信州トレイルマウンテンと言うところがヘイテイジの別注モデルを出していて、こいつは更に軽くて
あとは…ザックを更に軽量なものにするしかないかなぁ…燃料なし2500g…このあたりが限界な気がします。あとはリスクを取ったり、装備不足で快適性が極端に落ちるため、やっちゃいけない領域に入りますね…
そうそう、ザック自立の話しですが、evernewのマットをロール状にしてザックないいっぱいいっぱいに設置すれば、マットが円筒の形になりフレームが入ったザックの容認自立します。
また、ザックの防水がない点はザックカバーでも大できますが少しでも軽くするため、SOL Escape Viviに上記荷物を入れくるむようにして防水対策します。(雨の時、ザックは濡れちゃいますが、荷物は大丈夫になります)
後は、これに食料や飲料(場所次第ですが水場がある場所なら、2リットルの携帯ビニール水筒で可)を入れ、一泊なら現在の装備でも5kgくらいで収まっちゃいます＼(^^)／
流石に晩秋や冬場はこの装備だと無理ですが、幕をORのアルパインビビィ(こいつは持ってる)に変更し、NaturehikeのULG1000(confort-15 1500gのダウンシュラフで実売2万ちょいの超コスパ。今狙ってます。二万切らないかなぁ)を追加すれば、冬バージョンのウルトラライト作れるかも知れません。+2kg程度。衣類も少し変えないといけないし、燃料も増やさないと危ないんで+2kg…7kg切りが限界かなぁ…
ストイックな人で、2000m級一泊くらいなら5～6kgの装備でやれちゃうバケモノみたいな人いるのかも知れませんが…冬山はちょっと間違えると危ないんで…止めといた方が無難ですねぇ…私は間違ってもやりません^
装備の写真は撮りきれなかったんで、時間があったら後でもう少し詳細に載せておきます。
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おはようございます＾＾
アウトドアには荷物の軽量化は必須ですね＾＾ 今は登山も止めましたが何時も荷物を軽くすることでは頭を悩ましていました。
by mimimomo (2020-04-11 07:16)
mimimomoさん
早速のコメントありがとうございます。荷物が軽いと山もより楽しくなりますね。あれやこれや荷物を考えるのも楽しいですしね^ 私もなかなかキャンプや山に行けませんが、こうやって荷物いじって楽しんでいます^^
by 釣り好きアウトドアマン (2020-04-11 19:36)