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飼いやすい魚(魚の飼育) [魚]

釣り好きから派生して子供の頃からよく魚を飼育してきました。といってもアクアリウムというような大層なものではなく、釣ってきた魚を飼育することが殆どです。子供の頃はフナやドジョウから始まり、海水魚なども飼育してきました。

色々な魚や水性生物を飼ってみて、水質というものが魚達にどれほど重要かということを思い知りました。ちょっとした水質や水温の違いでショック死してしまう個体などが出てきます。(貴重な命ですから可能な限り丁寧に扱っているつもりですが、昔は失敗が多かったように思います)

本来、自然保護の観点からすると、生き物はなるべく手を付けない方がよいのかも知れませんが、ある程度は知識がないと知らず知らずに環境破壊してしまったりするため、生き物の死とはどういうものか、どのようなことで死んでしまうのかなどしっかり理解する上で、生き物の飼育は多少はしてもよいのではないかと自分では自身を納得させています。

で、失敗も色々ったのですが環境に強い魚もいます。私飼った中で強いな~と思った魚を列挙しておきます。他にも思い出したら追記しておきます。

【淡水】
・タイリクバラタナゴ
 ※フナなどよりも環境に強く、病気にもなりづらい。
・ヨシノボリ、チチブ(ハゼの仲間)

【海水】
・メジナ
 海水魚の中では飛び抜けて強かったです。水質悪化や温度変化にもびくともしませんでした。
・マハゼ
 
メジナは45cm程のオーバーフロー水槽で3cm程度の稚魚を4~5匹飼育したところ、翌年には10cm程に。餌もたくさん食べるため水が汚れる汚れる。濾過が間に合わず、一時水が赤っぽくなったこともありましたが、それでも元気いっぱいでした。結局1年で大きくなりすぎ、翌年には海に帰ってもらうことになりました。
無駄に貴重な命を減らさないためにも、自信がない方は最初は水質に強いものから飼育を始めることをお勧めします。

最後に釣った魚を持ち帰る際の注意事項ですが、以前特定外来魚に関する法律が制定されたため、特定外来種に該当する魚を持ち帰り飼育することが法律上できなくなっています。子供の頃はOKだったものでも今はダメなものが多く存在するため、飼育の際には特定外来種に指定されていないか確認してから持ち帰ること必要です。

例えば、ブラックバスやブルーギルはNGですが、アメリカザリガニはOKらしいです。どちらも外来種ではあるのですが、アメリカザリガニは既に日本に定着してしまっていて、あちこににいるため実質上法規制が困難なためらしい?です。同じような外来種でもOK/NGがあるため注意が必要です。


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タグ:釣り 飼育
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