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100均折紙の紙質 [折紙]

今まで何件か折紙に関する記事を記載しましたが、今度は紙質関連です。

プロの折氏の方などは薄い和紙など専用のものを使っていたり、コンプレックス系という複雑なものを折る場合にはカラぺと呼ばれる極薄の紙を使っていたりしているようですが、これから折紙を始めてみようという場合に専用の紙を買ってくるのはちょっと敷居が高い。

普通のご家庭でちょっと折紙を折りたいという方は、たぶんダ〇ソーなどの100均で売っている折紙を使うのではないかと思います。

で、ちょいと100均に出向いてみると、これが結構種類があるんですよね。正直どれを買おうか迷ってしまいます。私も当初は紙の枚数とか色などで適当に買っていたのですが、色々折ってみてわかったことが。

折鶴など簡単なものを折る場合はそれほど気にならないかも知れませんが、同じように見えても髪質が結構違うんですよね。175mm×175mm100枚で100円で大きく枚数もあってお得!と思ってかったら、難しいものを折ると結構破れる。150mm×150mmで80枚のものを買ったら、サイズは多少ちいさいけど破れづらく折りやすい。

ん~。紙質がこんなに違うとは。問題なのは、外見や表記されている内容から紙質を読み取れないということです。結局色々ためしてみないと分からない。それほど高くないものなので、破れやすい紙だったら買いなおせばよい!とのご意見もあるかもしれませんが、出来れば無駄は少しでも省いた方がよいですよねぇ。

で結局私もまだ見分け方は見つけられていないのですが、色々試したので常時おいてある折紙だけはだいたいの紙質がわかり、好みのものを買えるようになりました。

ここから先は、製品ロットにもよるだろうし店毎に置いてあるものも違うと思われるため、あくまで参考程度ですが、私が使った折紙達の使いやすさなどを記載します。選ぶ場合、多少は参考になるかな?(一応製品名などは伏せておきます)

①170mm以上の枚数が多いもの
 ⇒紙の粘りが少なく、パリッと仕上がる。ただし複雑なものを折ると紙が厚くなっている部分
  が引っ張られ、破れ易い

②150mmの汎用的なもの(一番多く売っていると思われます)
 ⇒紙に粘りがあり、しっとりしている。紙サイズは大きくはないが170mmと比べると複雑な
  ものを破けず折れる

③プラスチック系の折紙
 ⇒基本硬い。うまく折りあがれば非常にしっかりしたものができるが、紙を裏返したり開いたりする行程が多い作品には向かない。破れずらい。

④凹凸がある薄目の折紙
 ⇒これはものにもよると覆いますが、でこぼこした紙は紙のはじの部分もでこぼこしていて、この部分が簡単に破れる場合が多いです。よほど慎重に折らないと破れる可能性大。(私が買ったものは、紙を半分に折っただけで端っこに亀裂が入りましたT_T)ただ表面が綺麗で折りあがると綺麗なので何とか破れないように頑張って折ってみてます。

私の場合は、現在使い分けてます。練習用は破れてもよいので大き目の紙、綺麗折りたいときは粘り気の強い紙などです。そろそろ本格的な紙を買って折ってみたいですが、練習時間もとれず、腕もついてゆきません。(中級レベルのちょっと難しいものを折ると平気で数時間かかってしまうので…私が未熟なだけかもしれませんが…)

折紙、紙だけとっても奥が深いです。


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