離乳食を色々試してます

子供も6ヶ月近くなり、とうとう先週から離乳食を開始しました。
あまり特別なことはしていませんが、折角なので作り方など色々試してみました。

定番の１０倍粥。試してみたのは以下の通りです。

①米を水に１時間ほどつけてから、10倍量の水を入れて３０分程煮る。それを細かい網で裏ごし
②①と同じ作り方をするが、最後の裏ごしをすり鉢で潰すに変更
③普通に炊いたご飯からお粥を作り、裏ごし
④①を冷凍

自分でも試食しましたが、やはりオーソドックスな①の作り方が一番おいしかったです。

①は甘みも強く口当たりもよいです。②、③は甘みが少なく②に至っては完全に潰せないためつぶつぶが残り気味で食感が多少悪いです。

子供にも全部食べてもらいましたが、やはり①が一番おいしい様子。理由は定かではありませんが、①は芯まで完全に潰せているのに対し、②は完全に潰せていないため、このあたりが甘さの違いになっているように思えます。③は一度炊飯したものを再度煮直しているため、炊飯時間などが関係しているように思います。

野菜系はすりおろしたニンジンと、すり潰したジャガイモを試しました。どちらも最初の１口目だけはイヤな顔をします。どうもざらざらする口当たりが気になる様子。（親の勝手な理解です＾）歯のない歯茎をつかって舌を一生懸命しごいてます。

とはいっても基本的にはよく食べてくれます。先日などは１０倍粥を小さいお椀まるまるたいらげちゃいました。食欲すごいです。

日本では１０倍粥から開始するのが一般的ですが、ちょいと気になったので他の国などどうなっているか、まわりに聞いたり調べたりしてみました。

いや～色々ですねぇ。ヨーロッパの方にお粥からと言うと、穀物からなんてとんでもない！　らしいです。同じヨーロッパでもドイツはパン粥からだったり、アフリカなんかは柔らかければなんでも良い状態。イタリアに至っては、オリーブオイルに溶いた粉チーズなんかも食べさせるそうです。

ざっくり世界各国の離乳食を調べた結果をまとめると、果物をすりおろした物から始める所が多いようです。一番一般的なのは、

果物⇒野菜⇒穀物⇒その他の流れでしょうか。

ん～、理論的には何が一番良いんだか…
あまり細かいことを気にしても仕方がないため、今のところは日本の流儀に習って進めています＾

ここから先は蛇足です。大分私見が入りますが、この時期は食べ物で栄養を取る訳ではなく、食べ物の味や食感を感じてもらう時期です。ですから、私は消化に良いものをバリエーションよく色々試すのが良いのではないかと思っています。

１つ気になるのは、消化機能もまだ不十分なため、どこまで食べさせて良いかです。消化できないものは、体が異物として扱ってしまう可能性もあります。大量にたべさせつづけ、拒絶反応（アレルギー）など出たら良くないな～なんて考えてしまいます。実際はどうなんでしょうねぇ。

念のため、消化に悪そうなものは、少なめにしています。
ちなみうちの子は、ニンジンなどは赤いぷつぷつとして排出されます＾

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タグ：離乳食 １０倍粥 野菜