胡桃３（公園散策）

今回胡桃を割るにあたり、火を入れて胡桃の継ぎ目に隙間を作りそこを開いたと記載しましたが、やはりなかにはかなり頑固に硬い胡桃もあるため、無理してこじ開けると刃の薄い包丁などは欠けたりする恐れがあります。包丁などは硬い金属でできているため、無理するとすぐにパキッと折れてしまいます。出来ればある程度の硬さはあるけど、少し粘り気がある金属で出来た平たい何かがあればと思い、手持ちのものをごそごそ。



いいものを見つけました。貝剥き用の器具です。もともと釣りの餌を作るためのものなのですが、大好物の牡蠣を食するために利用し始め、今では牡蠣専用になっていました。

そもそも硬い貝の隙間にねじ込んで貝柱を切りねじ開けるためにつくられたもの。胡桃なんて相手にならないはず。ということで早速胡桃にためしましたが、予想通り！　簡単に２つに割れました。この器具には貝の隙間にねじ込んだ際、中の貝柱を切断できるように先端が簡単な刃のようになっています。このため、殻が多少くっついていても切断してくれ、胡桃はあっというまに真っ二つになります。色々考えてみるものですね。もとの用途は違っても、対象の物の構造が近い場合にはベストフィットすることがあります。

かなり以前（１０年以上前）に釣具店で購入したものなので、まったく同じものが今でも販売していのるかは不明ですが（一応ネット上にはありましたね）、似たようなものはまだあると思います。５００円程度の安い道具で壊れてもあまりショックではないし、硬いものをこじ開けるには便利です。

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