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東京近郊での川釣り [釣り]

実家の近くの公園には、昔川だった所を塞き止めた池を中心とした公園があり、テナガエビや小鮒、ザリガニ、ドジョウなど様々な水生生物がたくさんいました。

子供の頃は、暇があるとその公園に釣り道具(と言っても針と糸だけ)と網を持って何かしらとって遊びましたが、20年ほど前にお上の方針で公園を綺麗に整備しようと言う話になったようで、水場をコンクリートで囲ったり、池の底にコンクリートをひき噴水などが設置されました。公園は綺麗になり散歩などはしやすくなりましたが、池の生き物は大分死に絶え今では釣りをしてもかかるのはブルーギルばかり。清潔で誰が来ても安全な公園にしていこう、という趣旨は分かるのですが、折角の自然を壊してまで高い税金を使ってすべきなのか?と思ってしまいます。

このような整備が進んでいる中、まだ自然が残っている公園や河川などもあります。私がよく行くのは大宮市の少し西にあり、治水橋を渡った先の”びん沼川”という川です。都心部からも車で小一時間程度で行くことができ、魚種も豊富です。今まで出会ったお魚達を列挙すると、

・マゴイ
・ニゴイ
・マブナ
・ヘラブナ
・ムツギク
・タモロコ
・コウライモロコ
・タイリクバラタナゴ
・メダカ
・ヨシノボリ
・チチブ
・ドジョウ
・ライギョ
・ブラックバス
・ブルーギル
・ミドリガメ
・手長エビ
・スジエビ
・ヤマトヌマエビ
・アメリカザリガニ
・トノサマガエル
・ヒキガエル
・アマガエル
(途中から魚ではない気が。。。)

もっと魚種はいたと思いますが、判別が出来て思い出せたものはこれくらい。夕方にはすっぽん釣りをしているオジサンもいたので、すっぽんもいるらしいです。他、ウナギやナマズ、オイカワなどもいるようです。

ブラックバスはルアーで狙っている方が結構いますが、釣りあげているところはあまりお目にかかっていません。私は小魚釣りをしていたら、40cmオーバーのブラックバスがかかってびっくり。1cmくらいのちぎったミミズ君を使っていましたが、突然竿がもっていかれそうになったので、多分かかった小魚に食らいついたのだと思います。無事釣りあげましたが、竿が小魚用の竿で肉厚が通常の竿の3分の1程度の特殊な竿。竿には大分無理がかかった様子。見た目は大丈夫だったのですが、翌回の釣行時に見事に3か所ほど折れたり裂けたりしました。バスを釣り上げた時、竿が円をかくのではないかと思うほどしなり、糸と竿先がひゅんひゅんいっていたので仕方なしですが、悲しかったです。

このびん沼川少し残念なのは、ごみが結構捨ててあり決して綺麗な川とは言えないことです。これほど多くの魚種が残った川、汚さずいつまでも楽しませていただけるようにしていきたいものです。


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