ガイドの外し方（テレスコロッド）

テレスコロッドをいじくる場合、ガイドを外す必要があります。壊れたロッドなどで色々試してみましたが、ロッドを痛めづらく一番お勧めと思われる方法を記載しておきます。
　★★★沸騰したお湯でガイド部分を１０数秒温めた後、タオルでくるんで回し抜く★★★

です。ブロイラーで温めたり、溶剤で溶かしたり色々方法はあるのですが、竿を痛めやすくあまりお勧めできません。中にはニッパーなどで無理やり回し抜く強者もいるようですが、強い接着剤がついていると、ブランク表面のカーボンも一緒にはがれてしまい悲惨なことになります。
大半のテレスコロッドのガイド部分はエポキシ系の接着剤で接着してあるので、お湯で温める柔らかくなり簡単に外せるようになります。

尚、ロッド先端部分のガイドだけは接着部分が広く上記方法では抜けづらい場合があるため、その場合は軽く火で炙って抜きます。（先端ガイドは大半ブランクとの接合部分に金属を使っているためこのやり方で接着剤を燃やしてしまいます）煙がでるかでないかくらいに熱した後引き抜きますが、あまり熱しすぎるとブランクが変質し、ぽきっといくことがありますので注意願います。（先端部分がもし折れてしまった場合は、残ったブランク側を軽く紙やすりで削って細くし、ガイドに差し込めばなんとかリカバーできます。が、あくまで最終手段なので無理しないように引き抜いて下さい）
　※失敗しても責任は取れないので、ガイド外しする場合は自己責任でお願いします。

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タグ：テレスコロッド ガイドの外し方 釣り ロッドメンテナンス