極小折鶴を作ってみました

少し趣向が違いますが、唐突に折紙で鶴が折りたくなって折ってみました。
単に折っても面白くないので、どれくらい小さい鶴が折れるかやってみました。


上記写真が作ってみたサンプルです。一番大きいものが10mm角、一番小さなものが1.5mm角です。
器用さにはある程度自身があったのですが、1.5mm以下になると紙の厚さも邪魔して形になりません。もうすこし薄い紙があれば1mm角くらいまでは頑張れそうですが、神経がおかしくなりそうなのでこのへんであきらめました。
ちなみに2mm角くらいまでは手で折れましたが、1.5mmは楊枝と針を駆使しないと作れませんでした。

紙は途中までは市販の折紙（100均で売っているようなやつ）で作りましたが、最後には脂取り紙を切って作りました。（身近にある紙では一番薄かったので）
ちなみに、世界最小の鶴は0.1mm角の折鶴で内藤晃さんという方が折られたそうです。0.5ｍｍからは少しづつ小さい折紙にチャレンジし何年もかけてこの極みに到達したとのこと。世の中上には上がいることをあらためて実感しました。脱帽です。

尚、更に驚くことにこの内藤さんという方、御年８０歳を超えるそうです。最近日本人の寿命が世界一という報道を良く聞きますが、改めて諸先輩方のパワーを感じます。高齢化社会と言われていますが、生涯現役の方が多くなればまだまだ日本も頑張れるような気がします。

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